「自分の頭皮がこっているか知りたい」
「頭皮が硬くなっちゃう原因は?」
「頭皮のコリをほぐしてスッキリしたい…」
こんな悩みを抱えていませんか?
皆さん、こんにちは!
東京都世田谷のヘッドスパ専門店「Head Spa Shop MAYIM」です。
ふと気付いたら頭皮がガチガチにこっていた、なんてことありませんか?
実は、頭皮のコリをそのままにすると、頭痛や顔のたるみ、薄毛などの症状を引き起こしてしまうんです。
けれど「そんなの嫌だ!」と思っても、頭皮がこる原因や解決策が分からないと、対処しようがないですよね。
そこで、今回は次の内容を解説します。
- 頭皮のコリのチェック方法
- 頭皮がこる原因
- コリをほぐすマッサージ方法
ガチガチにこってしまった頭皮も、この記事を読めば柔らかくなるので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。
【指先で動かせる?】頭皮のコリのチェック方法
まずは、ご自身の頭皮がこっているかチェックしてみましょう。
やり方は簡単です。
5本の指で頭頂部をつまむようにして、前後左右に動かしてください。
- 〇少しだけつまめて僅かに動く
-
頭皮を少しだけつまめて僅かに動かせる場合は、頭皮は柔らかい状態です。
健康的な頭皮だと言えるでしょう。
- ×硬くて全くつまめない
-
頭皮が硬くてつまめず、全く動かせない場合は、頭皮がこり固まっています。
頭部や肩の筋肉が緊張している状態です。
- ×ブヨブヨしていて簡単に動く
-
頭皮がブヨブヨしていて簡単に動かせる場合は、頭皮に余分な水分が溜まっています。
つまり、頭皮がむくんでいる状態です。
一見「こっていないのでは?」と思うかもしれませんが、頭皮のむくみはコリによって発生するので、こちらも頭皮がこっています。
頭皮にコリが生じるメカニズムを解説
どのような仕組みで頭皮にコリが生じるのでしょうか?
頭皮がこるメカニズムを簡単に解説します。
- 血行不良などが原因で、頭皮が硬くなる
- 硬くなった筋肉が血管を圧迫する
- 血液が上手く流れないことで、疲労物質や老廃物が排出されなくなる
- 溜まった疲労物質等が、コリやむくみなどを引き起こす
これが、頭皮にコリが生じるメカニズムです。
それでは、なにが原因で血行不良が起こってしまうのでしょう?
次の目次で解説します。
【それはダメ!】頭皮のコリを招いてしまう6つの原因
頭皮のコリを招いてしまう「血行不良」は、主に次の原因によって引き起こされます。
- 姿勢
- ストレス
- 睡眠不足
- 運動不足
- 乾燥
- 目の酷使
ひとつずつ詳しく説明していきます。
原因①:姿勢
1つ目の原因は姿勢です。
姿勢が歪んでいると、肩周りの筋肉に負担がかかって、肩の血行が悪くなります。
肩の筋肉は頭にもつながっているので、結果的に頭皮も血行不良になり、こり固まる原因になります。
背筋をしっかりと伸ばしたり、同じ姿勢で居続けないようにしましょう。
原因②:ストレス
2つ目の原因はストレスです。
ストレスが溜まると、身体を興奮させる交感神経が緊張して、脳血管を収縮させます。
その結果、血行不良になって頭のコリの原因になります。
誰かに不安や悩みを打ち明けたり趣味に没頭するなどして、ストレスを解消しましょう。
原因③:睡眠不足
3つ目の原因は睡眠不足です。
充分な睡眠がとれないと、交感神経が優位に働いてしまい、血流が悪くなってコリが生じてしまいます。
「自分がスッキリと目覚められる」という点を重視して、睡眠をとりましょう。
原因④:運動不足
4つ目の原因は運動不足です。
運動不足になると、血液を送り出す筋力が低下して、血行不良を引き起こします。
簡単なストレッチやラジオ体操などを、日々の生活に取り入れましょう。
原因⑤:乾燥
乾燥も、頭皮のコリの一因です。
少し意外な原因に思えるかもしれませんね。
しかし、頭皮に水分・油分が不足していると、頭皮が硬くなってしまいます。
頭皮用ローションやシャンプーなどで、頭皮にうるおいを与えましょう。
ビタミンAやビタミンB2などの栄養素も、頭皮の乾燥に効果的です。
原因⑥:目の酷使
最後の原因は目の酷使です。
長時間目を使い続けると、目や首の筋肉が硬くなって、血の巡りが悪くなります。
そして結果的に、頭皮の筋肉がこり固まることに。
1時間ごとに目を休めて、目の筋肉の緊張をほぐしてあげましょう。
【顔のたるみや白髪も!】頭皮のコリが及ぼす4つの悪影響
頭皮がこると、身体に色んな悪影響を与えてしまいます。
考えられる影響は、次の4つです。
- 肩・首コリ
- 頭痛
- 顔のたるみ
- 薄毛・白髪・抜け毛
なぜこのような症状が出てしまうのか、詳しく解説していきます。
影響①:肩・首コリ
頭皮は肩や首にもつながっています。
そのため、頭皮が血行不良になると、同じく首と肩も血の流れが悪くなって、コリが生じてしまいます。
影響②:頭痛
頭皮のコリが原因で「緊張型頭痛」が起こる場合があります。
緊張型頭痛は、後頭部から首筋にかけて起こる頭痛です。
頭皮や首、肩のコリなどによる身体的ストレスによって発生します。
影響③:顔のたるみ
顔の筋肉は、頭の筋肉によって支えられています。
しかし、頭皮が硬くなると支える力が弱くなって、顔がたるんでしまうのです。
特に、目尻や口角は影響が出やすく、顔の印象を大きく変えてしまいます。
影響④:薄毛・白髪・抜け毛
コリが生じた頭皮は、血液の流れが悪くなっていて、毛根部分まで栄養分・酸素が届かない状態になっています。
髪が栄養不足だと、若々しく健康的な髪は生えてきません。
ツヤやコシがなくなって、次第に白髪や抜け毛などが増えてしまうでしょう。
【全部で6ステップ】頭皮のコリをほぐすマッサージを紹介
続いて、頭皮のコシをほぐすマッサージをご紹介します。
ほとんど同じ動作の繰り返しなので、気楽にマッサージできると思います。
マッサージをするときは、髪ではなく頭皮に触れて行ってくださいね。
それでは、実践してみましょう。
ステップ①:こめかみのマッサージ
まずは、こめかみをマッサージします。
- 両手をこめかみにセットします
- 手の平で上に引上げるように3秒間圧迫します
- 引上げながら5回まわします
ステップ②:耳上のマッサージ
次は耳上です。
こめかみよりも後ろの位置で行ってください。
- 両手を耳上にセットします
- ステップ①と同じように、3秒間圧迫して5回まわします
ステップ③:生え際のマッサージ
続いて生え際です。
今度は指を組んでマッサージしてください。
- 指を組んだ両手を生え際にセットします
- 3秒間圧迫して5回まわします
- 指を離して、生え際よりも下がった位置で、同じマッサージをします
ステップ④:おでこ・頭頂部をマッサージ
次はおでこと頭頂部のマッサージです。
- おでこに指4本をセットします
- 中心に寄せるように3秒間指圧して、5回まわします
- 頭頂部(頭のてっぺん)に移動して、同じマッサージを繰り返します
ステップ⑤:ツボ押し
今度はツボ押しです。
頭皮のツボをしっかりと押して、頭の血流を促進します。
- 人差し指を、額の真ん中で生え際のところにセットします
- 3秒間引き上げながら指圧します
- 後ろに1㎝ずれて、同じように指圧します
- 計5回、頭のてっぺんに着くまで繰り返します
ステップ⑥:後頭部のマッサージ
最後は後頭部のマッサージです。
首から頭皮にかけて、血流を促していきます。
- 4本の指を首にセットします
- 指先に力を入れて首→耳上→こめかみへと流します
- 5回繰り返します
- 前から髪を整えつつ、手の平で軽く肩まで流します
これでマッサージは終了です。
お疲れ様でした。
定期的に続ければ、こり固まった頭皮も柔らかくなるので、ぜひ続けてみてくださいね。
マッサージ以外で頭皮のコリをほぐす3つの方法
マッサージ以外にも、頭皮のコリをほぐす方法があります。
ご自身に合った方法を取り入れて、ガチガチに硬くなった頭皮を柔らかくしましょう。
方法①:ブラッシングする
ブラッシングは適度に頭皮を刺激するので、滞ってた血行が促進されます。
さらにブラッシングは、頭皮から分泌された皮脂を髪全体に行き渡らせてくれます。
頭皮のコリが解消されるだけでなく、ツヤ髪にも近づけて一石二鳥です。
ただし、力を込めると頭皮が傷ついてしまいます。
ブラシの先を押し当てないように、優しく行いましょう。
方法②:頭皮を温める
頭皮を温めると、収縮していた血管が広がって、血液の流れ・老廃物の排出がスムーズになります。
毎日温かい湯船に浸かって、頭のてっぺんから爪先まで温まりましょう。
入浴時間がない場合は、ホットタオルを作って頭全体を包み込む方法もオススメです。
方法③:ヘッドスパを受ける
「自分でケアするのは面倒!」という方は、美容院や専門店でヘッドスパを受けるという方法もあります。
専門店では施術前に頭皮診断を行うので、頭皮のコリ具合や健康状態を、より詳しく知ることができます。
施術の流れや効果については、こちらの記事をご覧ください。
まとめ|頭皮のコリをほぐしてスッキリとした生活を送ろう!
今回は、頭皮のコリについて解説しました。
頭皮がこってしまうのは、姿勢やストレスによる「血行不良」が原因です。
血行不良に至る原因を特定して、ご紹介した改善方法やマッサージなどを実践して、頭皮を柔らかくしていきましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。